2011年03月06日

入院 その4

昼食がすみ、入院および手術日程の説明を受け、目薬の正しい差し方の指導があったほか、なーんにも用事がない。どこが痛いわけでもない。体温を測ったけど、35.8℃(相変わらず低体温)。
なので、持ってきた本を読み、ときどきうたた寝して時間をつぶす。
こんなにダラダラした時間っていつ以来だろう。

母から「神様がくれた休養だと思いなさい」というメールが届き、転職してから年末年始も祝日も関係なく、3連休以上したことがなかったので、ありがたいお休みだと思ってごろごろ過ごす。

もうすぐ夕食という頃、
「回診がありますので診察室に来てください。」と入院患者たちが呼ばれた。

回診というと医師が病室に来るものだと思っていたが、眼科の場合は暗い部屋で、機械で目を見る必要があるので、患者が出向いていくのだ。
診察室には、ドクターなんだか、卵なんだか、白衣を着た人が15人ほどいて、大きな画面に映った目を見ていた。
順番が来て、あっというまに終わる。
学生でもぞろぞろ病室に来たら、質問責めにしてやろと思っていたのに、目論見崩れたり。

その後夕食をとり、あとは何もなし。
消灯は9時か、早いなあと思っていたくせに、8時半には寝てしまった。



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2011年03月04日

入院 その3

手術の後で必要になるアイカップと絆創膏を売店で買っておくようにと言われた。
アイカップとは透明樹脂でできた、目を覆ってガードするもので、今頃は眼帯をしないらしい。

手術は明日の午後2時ということで、今日または明日の午前中早くまでならお風呂に入れるとのこと。
タオルは持参していたものの、シャンプー、コンディショナー、石鹸を持ってくるのを忘れてしまった。
家が近いと取りに帰るか、持ってきてもらうんだけどな。
旅行用の小さいサイズのものなら売店にありますよ、と教えられ、それも一緒に買ってくるかと1階に降りた。

売店には、食料品、お弁当、お見舞い用果物、雑誌、患者が必要な医療用具、たいていのものが揃っていた。
お客さんもひっきりなしに入ってくる。
外来患者は誰かに付き添ってもらって来ている人が多いし、入院患者にはその家族、見舞客も来る。
そして大きな病院では何より働く人が多いのである。医療スタッフ、事務スタッフ、お掃除、リネン、給食、機械、駐車場、お弁当類も飛ぶように売れるはずである。
大きな病院の売店の権利が取れたら大儲けだなあ。

病室に戻り荷ほどきしていると、同室の人同志のおしゃべりが聞こえてくる。
あ、南予の人だ。
南予なまりは独特なので、すぐわかる。

「どこが悪いの?」と私にも話しかけてこられた。

「右目だけ白内障なんですよ。」

「あーら若いのに。白内障なんて病気のうちじゃないわよ。」

そして自分の病状を明るく話される。
88歳のおばあさんは幼い頃から目が悪く、マッサージで生計を立て、若いときに角膜移植をしたそうだ。ひと月ほど前から見えなくなって病院に行くと、細菌が入っている、これは大変と緊急入院したそうだ。
10日余りの入院で、明日退院予定なんだけど、ここが楽しくて帰りたくないと言う。
帰っても一人だからつまらんと言われる。

もう一人は64歳、先週左目の緑内障の手術をしたそうで、経過を見て、もう片方もするそうだ。糖尿病から網膜はく離を起こしているのだとか。ぼんやりとしか見えないのだそうだ。

大学病院だから特に重症者が多いのだろうけど、健康のありがたさをつくづく感じる。
3日入院という私なんて、確かに病気のうちには入りますまい。

いろいろおしゃべりしているうちに、お二人とも大洲出身ということが判明。
ほら、やっぱりね。

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2011年03月03日

入院 その2

病院まで母に車に乗せて行ってもらう。
正確には、私が運転して、母に車を持って帰ってもらう。

「病室まで一緒に行きましょか?」という母に、

「いえいえ、結構でございます。」

母に付き添ってもらって病棟に行ったとする。
「どうぞこちらへ」と案内されるのは間違いなく、後期高齢者の母であろう。
その光景を思い浮かべただけで笑ってしまう。何度想像してもおかしい。まるでコントである。
なので、退院の日に迎えに来てくれたのでいいよと念を押して車を降りた。

ゴロゴロとキャリーバッグを引っ張って病棟に上がった。
案内された病室は4人部屋。ゆったりとベッドが配置され、一昔前なら6人入れたであろう広さだ。
一通り説明を受け、同室の方にごあいさつ。
60代、70代、80代と見受けられる患者さんたちだ。

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2011年02月28日

入院 その1

4年ほど前に気がついた右目の白内障の手術をとうとう受けた。

入れるなら多焦点眼内レンズにしたいと希望したので、年齢からいってもその方がいいと思うから一度話を聞きに行ってみますかと大学病院を紹介されたのが12月。

行ってみると、高度先進医療施設の指定を受けるために一定数の症例が必要なことにより、患者負担を一部大学が肩代わりしてくれるという、まさにキャンペーン中であった。市内の個人病院より3割安い。残り枠はあと2人だという。

「私やります!」と即決して、1年の中で一番暇な2月を選び、入院、手術の予約を済ませて帰ったのであった。

多焦点眼内レンズは健康保険が効かないが、近くも遠くも見える、若いときと同じようにはいかないそうだが、
すなわち老眼も近眼も改善される夢のようなレンズである。それも一生もの、レンズの入れ替えは必要ない。

市内の病院なら日帰りが主流の手術なんだが、大学病院は2泊3日してもらいますとのことで、術後2日の療養日を加え、5日の休暇申請した。転職してから年末年始も祝日もなかったので、こんなにお休みするなんて初めてで嬉しかったりする。




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2011年02月05日

思いやりがアダに

ホテルの昼休みは決まった時間にとることができない。
私は比較的同じ時間帯にとることができてありがたいのだけれど。
休憩室ではいろんな人と一緒になるのだが、いろんな顔ぶれがいて、それはそれでおもしろかったりする。

今日は駐車場の誘導をしているパートのおじさんと一緒だった。
私がこれから食事というときに、おじさんはぼやきながらお弁当箱を洗っていた。

「あ〜あ、弁当箱を洗う羽目になってしもたー。」

どうしたのかと聞くと、昨日のおかずがおいしかったので、お礼に弁当箱でも洗ってやろうと、初めて洗って帰ったのだそうだ。やさしいじゃないですか。

すると奥さんは、

「あら、洗ってきたの。洗うところがあるのなら、洗って帰ってよ。」と言ったのだそうだ。
空箱でも時間のたった弁当箱は臭うし、ひと手間省けるものね。奥さんの言うこともよくわかる。
ここではたいていの弁当持ちは洗って帰っているようだ。

近くにいた20代の女子社員が、

「おいしかったときだけ洗えば?」

「いやいや、そんなことしたらお弁当作ってくれなくなりますよ。」と私。

「それは困る。女ってそんなもん?」とおじさん。
家では洗い物なんぞはしたことがないのだそうだ。

それなら、奥さんの目論見は、夫に少しずつ家事をさせること、とみた。
毎日が日曜になった暁には、きっとお皿洗い当番が待っているだろうなあと思ったのは私だけ?







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2011年01月31日

冬の暮らし

寒い。あーさむっ。
堀の水さえ凍ることの多い今年の冬。
今日は一番寒かった。通勤のとき寒さで耳が痛かった。

新しいファンヒーターなのに部屋が暖まらない。
ここ10年あまりで一番寒い冬ではなかろうか。

天気予報を見ると北国は雪だるまマークが毎日並んでる。
雪国に暮らす友人にメールを送ったら
「除雪車が通ったあとの雪をどかさないと車を出せない」という状態を知り驚いてしまった。
それでは毎朝30分は早起きしなくてはならないのじゃないだろうか。
冬の朝は寒くて、もう少し、もう少しと時間ぎりぎりまで布団から抜け出せないというのに。

まずこちらには除雪車というものがない。きっとないと思う。見たことないもの。
数センチ雪が積もっただけで高速道路は通行止めになるのだもの。
JRだってすぐ止まっちゃうよ。

テレビのニュースでは、積もった大雪を屋根からおろさないと家がつぶれるからと雪下ろししている様子が映る。まったく重労働であるよ。高齢者には大変なことだ。
暖房費だってバカになるまい。

その点、南国暮らしは楽チンだ。
寒い、寒いと言いながらも、1年中ゴルフができる。
来週はマラソンもある。私は出ないけど。
3月になったらもうダウンジャケットはいらない。

血圧の高い母は、寒い朝は血管が収縮するので血圧が上がるそうでしんどいと言う。
北国に暮らす高血圧の人はさぞしんどいことだろう。

転勤族が定年退職した後、住みやすかったからと松山に定住した話をよく耳にする。
それくらいありがたい温暖な気候の土地である。
怠け者でも暮らせる。
ぬくぬくとした自然の中で暮らしているので、よく言えば穏やか、悪く言えばガッツが弱い人間ができるのである。



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2011年01月27日

壊れ時

昨秋から電気製品が次々とダメになってる。

最初は、12年目の電気釜。

ご飯が炊けなくはないのだけど、炊きたてご飯に艶がなく、数時間保温していたようなご飯になる。雑穀米を炊くとかなりまずい。
しばらく我慢してたのだけど、どうにもまずく、よく見ると蓋にひび割れがあるし、12年も使えばよかろうと言い訳をつけてIH釜に買い替えたのが10月。

次にテレビ。

CATVを利用しているので、テレビを買い替えなくてもいいのだと思って、97年製のブラウン管のでっかいテレビを見続けていた。
スイッチを入れてしばらくは画面が青黒く、「龍馬伝」の室内場面なんて、何かがうごめいているようにしか見えなかったのに、のんびりしていた。
11月になって、エコポイントが12月から半減することにやっと気がつき、あわてて買いに行った。

11月は私みたいな人が大勢いて、電気店は大変な混雑だとニュースでも報じていたので、平日に行ったら案外空いていた。
こんなときは平日に休みがあるのはとても助かる。
店員の兄ちゃんに聞くと、週末はお客さんが多くて休憩がとれないんですよと言ってた。
テレビの入荷はほぼ3週間先となり、とうとう「龍馬伝」は最後まできれいな画面でみることができず、残念!

そして12月。
プリンタが壊れた。
ファンヒーターも壊れた。
さらにパソコンがとうとう起動しなくなった。
1ヶ月ほど前から立ち上がりが悪くなっていたので、バックアップを取っていたのは正解であったよ。
しかし困ったよー、テレビ買ったばかりだし・・・・。

修理に持っていくと、どれも古くて修理ができないってさー。

がっくし。

年賀状の時期が迫ってるし、エアコンだけでは寒さがしのげない。
このエアコンだって12年前の物で馬力がないのだ。

この展示品なら5千円でいいですよというプリンタに飛びつき、寒さは我慢できないのでファンヒーターを買った。
パソコンは、前の勤務先が解散になるときに2万5千円で下取りしたノートパソコンがあるので、当分はそれでしのごう。ただ、CD/DVD装置がないので、外付けを購入。
あー参った、参った、である。

電気店をうろうろすると、どの商品も「省エネ」家電になっている。
10年前の製品と比べてこんなにお徳ですよ、と書いてある。
うちは冷蔵庫も洗濯機もエアコンも12年を超えたけど、まだ使えるからなあ。
時々は電気店に行って、新商品の情報を得るのも必要かも。


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2010年12月17日

いろいろあるのに

いいこと、悪いこと、びっくりすること、懐かしいこと、次々といろんなことがあるのに、書く時間がとれましぇ〜ん。


バタバタ暮らしていたら、12月も下旬に突入。
今年、ちゃんと12ヶ月ありましたか?

posted by ぴあの at 00:30| Comment(0) | 日々のつれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする